コスパの高いおすすめ中古スマホ6選|ハイスペックなAndroid端末は?

この記事では、コスパの高いおすすめ中古スマホを6機種紹介します。

最近はスマホ価格が高騰しているため、安く買える中古スマホを選ぶ方が増えています。

とはいえ、中古スマホの相場は日々変動するので、どのスマホがコスパが高いかわかりにくいですよね。

少しでもコスパの高い中古スマホが欲しい方は、ぜひ本記事を参考に買い替える機種を選んでください。

中古スマホ選びのポイント
コスパの高い中古スマホを選ぶ際は、以下の3つのポイントを押さえておきましょう。
ハイスペックなAndroid端末3選
ハイスペックなおすすめ中古スマホは以下の3機種です。
サクサク動くエントリーモデル3選
エントリーモデルでおすすめの中古スマホは以下の3機種です。
中古スマホを購入するときの注意点
購入後に後悔しないように、事前に以下4つのポイントを押さえてください。

コスパの高い中古スマホの選び方

コスパの高い中古スマホを選ぶ際は、以下の3つのポイントを押さえておきましょう。

使い方に合ったスペックか確認

中古スマホを選ぶ際は、まず使い方に合ったスペックがあるか確認しましょう。

新品のスマホを買うときと同様に、価格の安さだけで選ぶとスペック不足で後悔することも。

スペックを確認する際の基準は以下を目安にしてください。

スペック比較の基準
  • Snapdragon 8シリーズ・800番台 ハイエンド AnTuTu100万点以上 最新ゲームもサクサク快適にプレイできる性能 ゲーム特化やカメラ特化などメーカーの特色が出る
  • Snapdragon 7シリーズ・700番台 ハイミドル AnTuTu60万点以上 重いゲームはやや苦手だが大抵のアプリは快適 ハイエンドと比べると高コスパな機種が多い
  • Snapdragon 6シリーズ・600番台 ミドルレンジ AnTuTu40万〜60万点 ゲームは苦手だが普段使いのアプリなら長く快適に使える ゲームで遊ばないなら長く使えて高コスパ
  • Snapdragon 4シリーズ・400番台 エントリー AnTuTu20万〜30万点 Web検索やSNSなど日常のアプリなら問題なく使える 長く使うと動作が重くなる可能性あり

スマホでゲームをプレイするなら、中古でもハイエンドモデルを選んだほうが長く快適に使えます。

3Dゲームをプレイしないなら、ハイミドルを選ぶことでスペック重視しつつ高コスパになります。

一方で、エントリーモデルやミドルレンジモデルはゲームには不向きですが、普段使いなら十分でしょう。

ただ、安さだけでエントリーモデルを選ぶと失敗しやすいので、長く使っても快適なミドルレンジモデルを選ぶことをおすすめします。

カメラ性能をチェック

スマホで写真や動画をよく撮影する方は、カメラ性能も忘れずにチェックしましょう。

最近のスマホは複数レンズのカメラが主流ですが、各レンズの役割や解像度などの性能は機種によって異なります。

カメラ性能のチェックポイント
  • レンズの枚数と種類を確認
  • 画素数やF値、センサーサイズを確認
  • マジック消しゴムなど撮影後の編集機能を確認

トリプルレンズのカメラは「広角+超広角+望遠」と考える方もいますが、実は「広角+超広角+マクロ」の機種もあるので要注意です。

画素数は、1,200万画素あれば普通にキレイな写真が撮れます。

しかし、最近は4,800万画素以上の機種が増え、複数のピクセルを使ってより明るく撮影したり擬似的に光学ズームできる機種が増えています。

カメラ性能もしっかりチェックして、よく撮る写真・動画にあったカメラ性能のあるスマホを選びましょう。

必要な機能があるか確認

スマホを選ぶ際は、機能面もしっかりチェックしましょう。
人気の高いスマホ機能
  • おサイフケータイ
  • 防水・防塵対応
  • 指紋認証・顔認証

特に、海外メーカーのスマホは防水・防塵が弱い・非対応の機種もあります。

よく使う機能が非搭載の機種を買ってしまうと後悔することになります。

商品ページやメーカー公式のスペック表をチェックして、必要な機能が使える機種か確認した上で購入しましょう。

コスパの高い中古スマホ6選

続いて、コスパの高いおすすめ中古スマホを6機種紹介します。

今回はハイスペックなAndroid端末と比較的サクサク動くエントリーモデルに分けて紹介するので、使い方にあった中古スマホを選んでください。

ハイスペックなAndroid端末3選

ハイスペックなおすすめ中古スマホは以下の3機種です。
おすすめ中古ハイスペックAndroid端末

Google Pixel 8a

Google Pixel 8a
Google Pixel 8aは、2024年5月14日に発売された廉価版のPixelです。
Google Pixel 8aのスペック
Google Pixel 8aのスペック
ディスプレイ 6.1インチ
本体サイズ 高さ:152.1 mm
幅:72.7 mm
厚さ:8.9 mm
重さ 188 g
アウトカメラ 広角:6,400万画素
超広角:1,300万画素
インカメラ 1,300万画素

処理能力は通常モデルのPixel 8と同等で、ディスプレイ性能やカメラ性能の機能を少し抑えることで価格を安くしています。

とはいえ、Pixel 8aとPixel 8を並べて比較しなければ体感差はほとんどありません。

安くGoogle Pixelを使いたい方は、ぜひGoogle Pixel 8aを中古で手に入れてください。

Xperia 5 IV

Xperia 5 IV
Xperia 5 IVは、2022年10月21日発売のハイエンドモデルです。
Xperia 5 IVのスペック
Xperia 5 Ⅳのスペック
SoC Snapdragon® 8 Gen 1
Mobile Platform
3.0GHz/1+2.5GHz/3+1.8GHz/4
OS Android 12
5G対応
内蔵RAM/ROM 8GB/128GB
ディスプレイサイズ/
解像度
6.1インチ/
2,520×1,080 FHD+

発売から約2年経過していますが、AnTuTuベンチマークで約100万点を出す性能があり、スペック重視の方にまだまだおすすめの1台となっています。

カメラ性能はXperia 1シリーズと比べると見劣りしますが、日常の撮影なら不満を感じることはないでしょう。

中古価格は6万円台なので、ハイエンドスマホとしてはかなり安く買えます。

スペック重視で持ちやすいスマホが欲しい方は、Xperia 5 IVの中古スマホを検討してください。

Galaxy S21

Galaxy S21
Galaxy S21は、2021年4月22日発売のハイエンドモデルです。
Galaxy S21のスペック
Galaxy S21
画面サイズ 約6.2インチ
本体サイズ 高さ:151.7mm
幅:71.2mm
厚さ:7.9mm
重さ 171g
アウトカメラ 標準:約1,200万画素
超広角:約1,200万画素
望遠: 約6,400万画素
インカメラ 約1,000万画素

発売から3年経過したモデルですが、AnTuTuベンチマークで約95万点と、まだまだ一線級の処理能力があります。

Snapdragon 8 Gen 1は結構発熱が激しいこともあり、実は長時間ゲームをプレイするならGalaxy S22より快適に使えます。

片手で使えてゲームプレイに耐えられるハイスペック端末が欲しい方は、少し古い機種ですがGalaxy S21を検討してください。

なお、価格も3万円〜4万円で買えるため、中古はいスポエックスマホの中でもお手頃価格です。

サクサク動くエントリーモデル3選

エントリーモデルでおすすめの中古スマホは以下の3機種です。

なお、エントリーモデルだけの紹介では処理能力に少々不安のある機種ばかりになるため、今回はコスパのいい中古ミドルレンジモデルも含めて紹介しています。

おすすめ中古エントリーモデル

Xperia 10 V

Xperia 10 V
Xperia 10 Vは、2023年8月4日発売のミドルレンジモデルです。
Xperia 10 Vのスペック
Xperia 10 Vのスペック
SoC Snapdragon® 695
5G Mobile Platform
OS Android 13
5G対応
内蔵RAM/ROM 6GB/128GB
ディスプレイサイズ/
解像度
6.1インチ/
2,520×1,080 FHD+

Snapdragon 695を搭載し、Web検索やSNSなど普段使いのアプリはサクサク快適に動きます。

また、電池持ちがAndroidスマホの中でもトップクラスにいいシリーズなので、外出先でたっぷり使っても安心です。

「中古スマホは電池持ちが不安…。」という方は、Xperia 10 Vを検討しましょう。

AQUOS wish4

AQUOS wish4
AQUOS wish4は、2024年7月に発売されたエントリーモデルです。
AQUOS wish4のスペック
AQUOS wish4のスペック
ディスプレイ 約6.6インチ
本体サイズ 高さ:約167mm
幅:約76mm
厚さ:約8.8m
(突起部除く)
重さ 約190g
アウトカメラ 約5,010万画素
インカメラ 約800万画素

AQUOS wish3から処理能力の進化はありませんが、Web検索やSNSなら十分な性能があります。

また、本体サイズの大型化とカメラが強化され、より使いやすくなりました。

うっかり落としても故障しにくい高い耐久性もあり、エントリーモデルとしては完成された1台といっていいでしょう。

スマホは連絡とSNS中心の利用なら、2万円台で買えるAQUOS wish4がぴったりです。

OPPO Reno9 A

OPPO Reno9 A

OPPO Reno9 Aは、2023年6月22日発売のミドルレンジモデルです。

Renoシリーズは新品でも高コスパで人気があり、型落ちになったReno9 Aは中古でも人気があります。

OPPO Reno9 Aのスペック
OPPO Reno9 Aのスペック
ディスプレイ 6.1インチ
本体サイズ 高さ:160 mm
幅:74 mm
厚さ:7.8 mm
重さ 183g
アウトカメラ 広角:48MP
超広角:8MP
マクロ:2MP
インカメラ 16MP

Snapdragon 695を搭載し、処理能力はWeb検索やSNS利用に十分な性能です。 重いアプリを使わなければ長く使える性能ですね。

また、90Hzの有機ELディスプレイを搭載し、性能以上にサクサク快適に感じます。

コスパ重視で長く快適に使えるスマホが欲しい方は、OPPO Reno9 Aの中古を検討してください。

中古スマホ購入におすすめのショップ

続いて、中古スマホ購入におすすめのショップを3店紹介します。

おすすめショップは、品質の高さや豊富な在庫で人気があります。

おすすめ中古ショップ

おすすめ中古ショップは赤ロム(ネットワーク制限)の保証があります。

初めて中古スマホを購入する方は、失敗しにくいおすすめ中古ショップで購入しましょう。

ReYuuストア

ReYuuストア

ReYuuストアは、高い品質な中古スマホを販売している中古ショップです。

販売している中古スマホは全品保証付きで、Androidスマホもバッテリー状況を表示して販売しています。

ReYuuストアのポイント
  • 全品保証付きで安心
  • 未使用品の取り扱いも多い
  • バッテリー状態80%以上
  • ネットワーク利用制限永久保証

少し古い中古スマホを購入する際は、バッテリー持ちが大丈夫なのか心配になりますよね。

しかし、ReYuuストアならバッテリー状態が80%以上の中古スマホのみ販売しているので安心です。

また、ランク別にショップ独自の保証もあり、万が一届いた中古スマホに初期不良等があっても交換対応してくれます。

状態が良好な中古スマホを安心して購入したい方は、ぜひReYuuストアをチェックしてください。

イオシス

イオシス
イオシスは、ネットで中古スマホをを探すと必ず目にする有名中古ショップです。
イオシスのポイント
  • スマホの品揃えが圧倒的
  • 時々状態の割に安いお宝の中古スマホが見つかる
  • 全体的に安く買える
  • 1年間の有料保証あり

イオシスは、数ある中古ショップの中でも在庫が豊富です。

在庫が多いため、状態を細かく比較して購入できて、まれに超良好な状態で安いお宝が見つかることもあります。

中古スマホを価格重視で買いたい方は、イオシスも忘れずチェックしましょう。

にこスマ

にこスマ

にこスマは、品質重視を売りにした中古ショップです。

独自の基準をクリアしている「三つ星スマホ」のみ販売しています。

にこスマのポイント
  • 高品質な三つ星スマホ
  • 全ランクで画面や本体に割れや欠け無し
  • バッテリー最大容量80%以上
  • 初期不良は1年間の無料返品交換

ネットワーク利用制限なしの端末のみで、品質の良い中古スマホが買えます。

さらに、360度写真で状態をチェックやバッテリー80%以上のみ取り扱いと、ネットで中古スマホを買うのが初めての方も安心して選べるでしょう。

事前にどんな状態か細かく確認して中古スマホを買いたい方は、にこスマも忘れずにチェックしましょう。

中古スマホを購入するときの注意点

注意点

最後に、中古スマホを購入するときの注意点をお伝えします。

購入後に後悔しないように、事前に以下4つのポイントを押さえてください。

バッテリー状態を必ず確認

先述の通り、中古スマホはバッテリー状態が80%以上あることを確認した上で購入しましょう。

販売時点で最大容量の80%を下回っている中古スマホは、購入直後から1日電池が持たない可能性があります。

さらに、アプリ起動時の消費電力の増加に耐えられず、アプリが起動しない・スマホの電源が切れるといった状態になることも。

バッテリーが80%未満のスマホは長く使えない可能性が高いので、必ず80%以上の中古スマホを選んでください。

赤ロム(ネットワーク利用制限)の状態を確認

中古スマホを買うときは、赤ロム(ネットワーク利用制限)の状態を忘れずにチェックしてください。

※赤ロムとは、スマホをキャリアから購入した人が分割払いを滞納し、モバイル通信できない状態になったスマホのことです。

分割払いが残っているスマホは、ある日突然赤ロムになって通信できなくなる可能性があります。

おすすめ中古ショップは赤ロムになったら交換保証が使えますが、突然通信できなくなると困りますよね。

安心して中古スマホを使うなら、機種代の残債が残っていない、赤ロムになる可能性のない中古スマホを選びましょう。

利用キャリア・格安SIMの周波数対応状況を確認

中古のAndroidスマホを購入するときは、利用中のキャリア・格安SIMの周波数に対応した端末か確認しましょう。

iPhoneの場合は、国内販売モデルなら全キャリアの主要な周波数に対応しているため、全く問題なく使えます。

一方、Androidスマホは販売キャリア以外のプラチナバンドに非対応で、屋内や地下が繋がりにくくなる場合があります。

基本は今利用しているキャリアが販売した中古スマホを購入すれば問題ありませんが、SIMフリーモデルや他キャリアモデルを選ぶ際は、忘れず対応周波数をチェックしてください。

フリマアプリ・オークションの利用は要注意

中古スマホを買うときに、フリマアプリやオークションサイトの利用はできるだけ避けましょう。

フリマやオークションは個人間取引が中心のため、配送時の破損や赤ロム、バッテリー状態での返品・交換ができないケースが多々あります。

中古スマホに多いトラブルのいずれにも対応してもらえない可能性が高く、かなりリスキーな買い物になるでしょう。

慣れてくると、フリマやオークションはお宝スマホが見つかりやすい購入先です。

しかし、中古スマホで失敗したくない方はフリマやオークションは避けて、おすすめ中古ショップから購入するようにしてください。

コスパ良く中古スマホを買うなら品質の高い中古ショップを利用しよう!

iPhone
今回は、中古スマホ選びのポイントと、コスパの高いおすすめ中古スマホを6機種紹介しました。

中古スマホを選ぶ際は、この3つのポイントを押さえておけばOKです。

その上で、コスパ重視で中古スマホを選ぶなら以下の6機種が特におすすめ!

おすすめ中古ハイスペックAndroid端末
おすすめ中古エントリーモデル

上記の6機種を選べば、安くてもサクサク快適に使えます。

特におすすめ中古ショップは品質も高く、万が一の初期不良等があっても交換対応してもらえて安心です。

コスパ良く中古スマホを買いたい方は、ぜひおすすめ機種を手に入れてみてください。