この記事では、iPhoneを安く買う方法と、モデルごとにどこで買うのが一番お得なのかを解説します。
「iPhoneを買いたいけど高い…。」と感じる人も多いのではないでしょうか。
しかし、キャリアの割引プログラムや中古スマホなど、安くiPhoneを購入する方法はあります。
少しでもお得にiPhoneを購入したい人は、ぜひ本記事を参考に、あなたが1番お得に買える方法を利用してください。
iPhoneを安く買う方法
最新iPhoneを安く買う方法をみていきましょう。
iPhoneは多くの販売店があります。 しかし、安く買うなら以下の5つの購入方法をチェックするのがおすすめです。
キャリアの購入プログラムを利用する
ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの4キャリアでは、iPhoneをお得に購入できる割引プログラムを提供しています。
いずれも端末の返却が必要ですが、2年後に端末返却できるなら実質価格は約半額まで安くなります。 ※ソフトバンクのiPhone15は1年返却です。
- ドコモ:いつでもカエドキプログラム
- au:スマホトクするプログラム
- ソフトバンク:新トクするサポート
- 楽天モバイル:買い替え超トクプログラム
多くの人は、このキャリアの割引プログラムの利用が1番iPhoneを安く購入する方法となるでしょう。
iPhone 15(128GB)を例にすると、各キャリアの通常価格・実質価格は以下の通りです。
各キャリアのiPhone 15(128GB)の価格
キャリア | 通常価格 | 割引後※ |
---|---|---|
ドコモ | 149,490円 | 75,570円 |
au | 145,640円 | 76,820円 |
ソフトバンク | 142,920円 | 21,996円 |
楽天モバイル | 140,800円 | 70,392円 |
※ドコモはいつでもカエドキプログラム利用時、auはスマホトクするプログラム利用時、ソフトバンクは新トクするサポート(バリュー)利用時、楽天モバイルは買い替え超トクプログラム利用時
キャリアの割引プログラムは返却必須なので、故障や盗難・紛失には十分注意が必要です。
不安な人は、トラブル時の端末交換ができるようにキャリアの補償オプションもあわせて利用しましょう。
格安SIMとのセット割を利用する
格安SIMでは最新のiPhone 15の取り扱いはありませんが、型落ちiPhoneが安く購入できるセット割引があります。
最新モデルでなくても問題ないなら、格安SIMでiPhoneを購入するのも安く買うための有効な手段です。
取り扱いのラインナップは格安SIMによって異なります。 参考に格安SIMで人気の高いiPhone13(128GB)の価格をまとめると以下の通りです。
格安SIMのiPhone13(128GB)の価格
格安SIM | 通常価格 | 割引後※ |
---|---|---|
UQモバイル | 114,720円 | 92,720円 |
ワイモバイル | 115,200円 | 93,600円 |
mineo | 105,336円 | 89,936円 |
IIJmio | 95,800円 | 79,800円 |
※UQモバイルは乗り換えかつ増量オプションII加入時、ワイモバイルはオンラインショップ利用かつ機種変更の場合、mineoは乗り換えかつ一括払いの場合、IIJmioは乗り換えの場合
iPhone 13だけでなくiPhone SE(第3世代)など、2024年に入ってからも人気の高いモデルがお得に購入できます。
型落ちでもスペック的には、3〜4年は余裕で使え、キャリアのような2年返却も必要ありません。
iPhoneの機種代金も毎月の通信費も節約するなら、格安SIMとのセット割引を上手に活用しましょう。
中古スマホ販売店で購入する
iPhoneを安く購入するなら、中古スマホ販売店もおすすめです。
最近は中古iPhoneの人気が高く、主要な中古スマホ販売店は品質の高い中古スマホの取り扱いが多くなりました。
例えばおすすめのReYuuストアの中古iPhoneには以下のような特徴があります。
- 全品保証付き
- 徹底した品質管理
- サポート体制あり
ReYuuストアは全ての商品に保証があり、購入後の初期不良や不具合時の対応をしてくれます。
また、中古iPhoneで心配なネットワーク利用制限も交換対応してくれるので安心です。
高い品質管理でバッテリー状態の悪い中古iPhoneを買う心配がないのも嬉しいポイントでしょう。
そんなReYuuストアの中古iPhoneのラインナップと価格は次の通りです。
ReYuuストアの中古iPhone(抜粋)
機種 | ランク | 価格 |
---|---|---|
iPhone14 Pro | 未使用品 | 203,800円 |
iPhone14 | B | 92,800円〜 |
iPhone13 | B | 76,800円〜 |
iPhone12 | A | 55,800円〜 |
「中古でもボロボロのiPhoneはイヤ。」 「安く買って少しでも長く使いたい。」 こういった人は、ぜひReYuuストアの中古iPhoneをチェックしてみてください。
家電量販店で購入する
最新iPhoneをお得に購入するなら、意外と家電量販店も有力候補になります。※2023年12月26日をもって一括1円や一括19,800円などの「投げ売り」は規制されています。
家電量販店は原則としてApple製品の値引きは行いませんが、購入する際にお店独自のポイント還元があります。- ビックカメラ
- ヨドバシカメラ
- エディオン
- ノジマ
大抵の場合は1%還元ですが、高額なiPhoneなら大量にポイントをゲットできます。
普段からポイントを貯めている家電量販店があるなら、iPhoneもそのお店で購入してポイント還元を受けるといいでしょう。
キャリア認定中古品を購入する
ドコモとauでは、キャリア認定中古品のiPhoneを販売しています。
中古といっても状態が良好なiPhoneばかりのため、安くiPhoneを購入するなら有力な選択肢になります。
- ドコモ:91,300円〜
- au:70,000円〜
SIMフリーiPhoneを安く買う方法
続いて、SIMフリーiPhoneを安く買う方法をみていきましょう。Apple StoreのiPhoneを買う
SIMフリーiPhoneは、基本的にどのお店で買っても同じ価格です。
しかし、Apple Storeなら不要になったiPhoneを下取りに出すことで、購入するiPhoneの割引が受けられます。
- iPhone 14 Pro Max:最大112,000円
- iPhone 14 Pro:最大99,000円
- iPhone 14 Plus:最大76,000円
- iPhone 14:最大69,000円
- iPhone SE(第3世代):最大28,000円
- iPhone 13 Pro Max:最大88,000円
- iPhone 13 Pro:最大78,000円
- iPhone 13:最大56,000円
- iPhone 13 mini:最大49,000円
- iPhone 12 Pro Max:最大59,000円
- iPhone 12 Pro:最大50,000円
- iPhone 12:最大38,000円
- iPhone 12 mini:最大32,000円
- iPhone SE(第2世代):最大15,000円
- iPhone 11 Pro Max:最大41,000円
- iPhone 11 Pro:最大33,000円
- iPhone 11:最大31,000円
iPhoneの状態によって下取り価格は下がってしまいますが、満額ならかなり高く下取りしてもらえます。
新しいiPhone購入後に不要になるiPhoneがあるなら、SIMフリーiPhoneはApple Storeで購入するといいでしょう。
家電量販店でネット回線とセット
家電量販店では、光回線やホームルーターを契約することで、商品の割引やキャッシュバックが受けられるキャンペーンをよく開催しています。
そのため、SIMフリーiPhoneを購入する際に、ネット回線とセット契約でお得になる可能性があります。
割引内容や条件はキャンペーンによって異なりますが、4万円ほど安くなることも。
引越しやネット回線の乗り換えを考えているなら、家電量販店でネットとセットで安くなるか調べてみるのもありでしょう。
型落ちのiPhoneを買う
最新iPhoneにこだわらないのであれば、型落ちのSIMフリーiPhoneが安く購入できます。
Apple Storeの価格を例に最新iPhoneと型落ちiPhoneを比較すると次の通りです。
- iPhone15:124,800円〜
- iPhone14:112,800円〜
- iPhone13:95,800円〜
iPhoneはどこで買うのが一番お得?
ここからは、iPhoneのモデル別にどこで買うのが一番お得なのか調査した結果を共有します。
今回はiPhone11からiPhone15までの5機種を調査しました。
買い方によってお得な購入先が異なるので、あなたが欲しいiPhoneをチェックしてみてください。
iPhone15
- 1年返却:ドコモ 実質51,535円〜
- 2年返却:楽天モバイル 実質70,392円〜
- 一括払い:Apple Store 124,800円〜
- 中古:イオシス 114,800円〜
最新のiPhone15は、キャリアの割引プログラムを利用するのが1番お得になります。
2年目に端末の返却が必要になるとはいえ、買い替え時に古いiPhoneが不要なら定期的に買い替えられるでしょう。
また、ドコモには1年返却できる「いつでもカエドキプログラム+」もあり、毎年買い替えたくなる人におすすめです。
iPhone15を一番安く購入するなら、キャリアの割引プログラムを積極的に利用するといいでしょう。
iPhone14
- 2年返却:楽天モバイル 実質60,400円〜
- 一括払い:Apple Store 112,800円〜
- 中古:ReYuuストア 92,800円〜
iPhone14はキャリアでもまだ在庫が残っています。
キャリアの割引プログラムを利用することで約半額まで安くなるので、2年返却OKならキャリアから購入しましょう。
一括払いなら新品はApple Storeが、中古はReYuuストアなどの中古スマホ販売店がお得です。
iPhone13
- 2年返却:楽天モバイル 実質54,432円〜
- 一括払い:Apple Store 95,800円〜
- 格安SIM乗り換え:IIJmio 79,800円〜
- 中古:ReYuuストア 71,800円〜
- キャリア認定中古品:au 70,000円〜
iPhone13は、すでに多くのキャリアが販売終了となり楽天モバイルのみ在庫がある状況です。
2年返却可能なら楽天モバイルが1番安くなりますが、その他の買い方なら返却不要です。
iPhone13のスペックならまだまだ長期的に使えるので、ReYuuストアやキャリアの中古iPhone13も狙う価値が高いといえるでしょう。
iPhone12
- 中古:ReYuuストア 46,800円〜
- 格安SIM乗り換え:IIJmio 41,800円〜
- キャリア認定中古品:au 43,000円〜
iPhone12はキャリアでの新品販売は終了し、主に中古での購入が中心となります。
IIJmioは乗り換えなら割引があるので、乗り換えできるなら選択肢に入れましょう。
乗り換えNGならReYuuストアやキャリア認定中古品で状態のいいiPhone12を手に入れてください。
iPhone11
- 中古:ReYuuストア 36,800円〜
- 格安SIM乗り換え:IIJmio 39,800円〜
- キャリア認定中古品:ソフトバンク 36,000円〜
iPhone11もキャリアの新品販売は終了し、中古での購入が中心です。
IIJmioには乗り換えの割引もありますが、乗り換えNGなら中古スマホ販売店やキャリア認定中古品を探しましょう。
ただ、iPhone11の中古はiPhone12とそこまで大きな価格差がありません。
5Gに非対応なことも考えると、できればiPhone12を購入した方が長く使えて、総合的なコスパは良くなるでしょう。
iPhoneを安く買う際によくある質問
最後に、iPhoneを安く買う方法についてよくある質問に回答します。iPhoneの新品を安く買う方法は?
iPhoneの新品を安く買うには、キャリアの割引プログラムを上手に活用しましょう。
どのキャリアも2年後に端末を返却することで残りの機種代金が免除され、実質約半額でiPhoneが使えます。
また、各キャリアでiPhoneを購入する際は、割引プログラムに加え他のキャンペーンも上手に組み合わせましょう。
- 2年返却の割引プログラム
- オンラインショップ限定の乗り換え割引
- 下取りプログラム
特にiPhoneは下取り価格が高い傾向にあります。
割引プログラムに乗り換えと下取りを組み合わせると、通常価格より10万円以上安くなることも。
新品のiPhoneを安く購入するなら、キャリアのキャンペーンをしっかりチェックしましょう。
iPhone13シリーズを安く買う方法は?
iPhone13シリーズのうち、iPhone13のみApple Storeと楽天モバイルが新品を販売しています。- 2年返却:楽天モバイル 実質54,432円〜
- 一括払い:Apple Store 95,800円〜
一方で、iPhone13 Pro/13 Pro MaxやiPhone13 miniは中古スマホ販売店で購入するしかないでしょう。
参考に、おすすめ中古スマホ販売店のReYuuストアでのiPhone13価格は次の通りです。
- iPhone13:71,800円〜
- iPhone13 mini:69,800円〜
- iPhone13 Pro:121,800円〜
- iPhone13 Pro Max:112,800円〜
iPhone13シリーズはまだまだ長く使えるiPhoneです。
中古でも状態・品質の良い端末を選ぶことで、総合的にかなり良いコスパで購入できるでしょう。
iPhoneをドコモで安く買う方法は?
ドコモで安くiPhoneを購入するなら、以下のポイントを押さえておきましょう。- オンラインショップを利用する
- いつでもカエドキプログラムを利用する
- 乗り換え・新規契約とセットで購入
ドコモオンラインショップを利用することで、3,850円の事務手数料や送料無料でiPhoneを購入できます。
いつでもカエドキプログラムを利用すれば実質価格が約半額になり、新規・乗り換えで条件を満たせば最大20,000ポイント還元も受けられます。
iPhoneをauで安く買う方法は?
auで安くiPhoneを購入するなら、以下のポイントを押さえておきましょう。- オンラインショップを利用する
- スマホトクするプログラムを利用する
- 乗り換え・新規契約とセットで購入
auではスマホトクするプログラムで実質約半額までiPhoneが安くなります。
また、オンラインショップでは乗り換えで22,000円、新規契約で11,000円割引もありお得に購入できます。
機種変更でも5,500円割引が受けられるので、auでiPhoneを買う際はオンラインショップを利用すべきでしょう。
iPhoneをソフトバンクで安く買う方法は?
ソフトバンクで安くiPhoneを購入するなら、以下のポイントを押さえておきましょう。- オンラインショップを利用する
- 新トクするサポートを利用する
- 乗り換えで購入
- 22歳以下は新規契約で購入
ソフトバンクでは、オンラインショップで購入して自宅受け取りにすることで、3,850円の事務手数料が無料になります。
新トクするサポートでの2年返却で実質約半額になることも他キャリアと同様です。
加えて、オンラインショップ限定で乗り換えと22歳以下の新規契約なら、21,984円割引のオンラインショップ割が利用できます。
ソフトバンクでiPhoneを安く買うなら、必ずオンラインショップを利用しましょう。
iPhoneを安く買う方法は買い方によって異なる
今回は、iPhoneを安く買う方法とどこで買うのが一番お得なのかを解説しました。最新iPhoneならキャリアの割引プログラムを利用することで、実質半額で買えるのでお得です。
一方で、型落ちiPhoneはキャリアでの取り扱いがないモデルが多く、ReYuuストアなどの中古スマホ販売店での購入が中心になります。
中古iPhoneは最近人気が高まったこともあり、中古といえど良い状態のiPhoneが購入しやすくなっています。
iPhoneを安く手に入れたい人は、ぜひ今回の解説を参考にあなたの買い方で1番安いお店でiPhoneを購入してください。