iPadは多くのモデルが発売されており、どれを購入すべきか悩む方は多いでしょう。
数あるiPadの中でも「iPad Air4」は、性能と価格のバランスの取れたモデルで、2023年現在でも根強い人気があります。
この記事では、iPad Air4はまだ使えるのか、iPad Air4の特長、新旧モデルであるiPad Air5(2022)、iPad Air3(2019)を徹底比較します。
コスパの優れたiPadの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
iPadAir4の特長とは?
iPadのラインナップには「iPad Pro」「iPad Air」「iPad」「iPad mini」の4シリーズがあります。
この中でiPad Airは中間モデルとなり、上位モデルであるiPad Proほどのスペックは高くありませんが、価格は抑えられています。
iPad Air4は2020年10月発売となり、2023年現在では1世代前のモデルになります。
- 2023年現在でもスペック・性能が高い
- 端末価格が安くコスパが良い
- 生産終了、新品はほぼ出回ってない?
- メーカー1年保証つきで安心
- キャリアで買うなら第5世代のみ
2023年現在でもスペック・性能が高い
まずはiPad Air4がどういったスペックと性能、機能を持っているのか、みていきましょう。
iPad Air(第4世代)のスペック | |
---|---|
ディスプレイ | 10.9インチ |
本体サイズ | 高さ:247.6mm 幅:178.5mm 厚さ:6.1mm |
重さ | Wi-Fiモデル:458g Wi-Fi+Cellularモデル:460g |
アウトカメラ | 1,200万画素 |
インカメラ | 700万画素 |
ROM | 64GB/256GB |
RAM | 非公開 |
CPU | A14 Bionicチップ |
OS | iPadOS 14 |
バッテリー | 非公開 |
解像度 | 2,360 × 1,640 |
認証 | 指紋 |
カラー | シルバー・スペースグレイ・ローズゴールド・グリーン・スカイブルー |
搭載しているチップはA14 Bionicで、iPhone12シリーズに搭載された高性能チップです。
「Proモデルに引けを取らない」とされ、性能の高さに対する評価が高いモデルです。
10.9インチLiquid Retinaディスプレイで大きく使いやすく、重量は458g(Wi-Fiモデル)と軽量です。
バッテリー持ちは最大9時間と最新モデルであるiPad Air5と変わらず、Apple Pencil(第2世代)にもしっかり対応しており、隙がありません。
生体認証はトップボタンに内蔵された指紋認証センサーを利用したTouch IDで、スペックと機能面は現在でもとても優れています。
端末価格が安くコスパが良い
iPad Air4は性能が高いにもかかわらず、価格が安価であるのも特長のひとつです。
2020年発売時の価格は円安になる前であったため、アップル公式では64GB Wi-Fiモデルが69,080円、Wi-Fi+Cellularが85,580円でした。
また、ドコモなどのキャリアで購入する場合には、Wi-Fiモデルが8万円台〜、Wi-Fi+Cellularモデルが10万円台〜とお求めやすい価格設定です。
2023年現在、iPad Air4はアップル公式やキャリアでの取り扱いはなく、ReYuuストアや楽天市場などの販売店からのみ購入できます。
現在のiPad Air4の参考価格は以下のとおりです。
iPad Air(第4世代)の価格(2023年現在) | 64GB | 256GB | |
---|---|---|---|
ReYuuストア | Wi-Fi+Cellular (新品未開封品) |
79,800円 | 97,800円 |
ReYuuストア楽天市場 | Wi-Fi+Cellular (新品未開封品) |
82,800円 | 100,800円 |
iPad整備済製品 | Wi-Fi+Cellular (認定整備済製品) |
83,800円 | 102,800円 |
上記で紹介したiPad Air4はすべてApple製品限定保証のついた、新品未開封品と認定整備済製品です。
Wi-Fi+Cellular 64GBモデルは79,800円〜購入できるため、発売当初よりもお得に購入できます。
また、256GBモデルも97,800円〜と安く入手することが可能です。
円安の影響で軒並みiPadの価格が上がっている中、iPad Air4は価格が下がっているため、かなりおすすめです。
生産終了、新品はほぼ出回ってない?
iPad Air4は生産を終了しており、アップルストアやドコモなどのキャリアでは取り扱いがありません。
キャリアで購入できるのは、iPad Air5のみとなります。
iPad Air4購入する場合には、中古販売店やReYuuストア、楽天市場などのサイトから探す必要があります。
特に新品未開封品は少なく、販売している店舗はほぼないため、綺麗な状態のiPad Air4は希少性が高くなっています。
メーカー1年保証つきで安心
iPad Air4を販売しているReYuuストアなどでは、新品未開封品であるため「Apple製品限定保証」がしっかりとついています。
Apple製品限定保証とは、お使いのiPadおよび同梱のApple製アクセサリの製造上の問題が保証対象で、保証期間は購入日から1年間です。
初期不良等は1年間しっかりと保証されているので、新品未開封品は特に安心して購入できます。
iPad Air4と5の機能と価格差
ここからはiPad Air4と最新モデルのiPad Air5を「機能」と「価格差」で比較していきます。
iPad Air5は2022年3月18日に発売された、Airシリーズの最新モデルです。
- CPU以外は性能差が少ない
- サイズは同じでiPad Air4のほうが軽量
- インカメラはiPad Air5が高画素
- 5G対応はiPad Air5のみ
- iPad Air4が3万〜6万円程度度安い
どちらのモデルを購入するかお悩みの方は参考にしてください。
iPad Air4と5の機能比較
iPad Air4とiPad Air5のスペックは以下の通りです。
項目 | iPad Air(第4世代) | iPad Air(第5世代) |
---|---|---|
ディスプレイ | 10.9インチ Liquid Retinaディスプレイ |
10.9インチ Liquid Retinaディスプレイ |
本体サイズ | 高さ:247.6mm 幅:178.5mm 厚さ:6.1mm |
高さ:247.6mm 幅:178.5mm 厚さ:6.1mm |
重さ | Wi-Fiモデル:458g Wi-Fi+Cellularモデル:460g |
Wi-Fiモデル:461g Wi-Fi+Cellularモデル:462g |
アウトカメラ | 1,200万画素 4Kビデオ |
1,200万画素 4Kビデオ |
インカメラ | 700万画素 | 1,200万画素 |
ROM | 64GB/256GB | 64GB/256GB |
RAM | 非公開 | 非公開 |
CPU | A14 Bionicチップ | M1チップ |
OS | iPadOS 16 | iPadOS 16 |
バッテリー | 最大10時間(Wi-Fi) 最大9時間 (携帯電話データネットワーク) |
最大10時間(Wi-Fi) 最大9時間 (携帯電話データネットワーク) |
解像度 | 2,360 × 1,640 264ppi |
2,360 x 1,640 264ppi |
認証 | 指紋 (トップボタン) |
指紋 (トップボタン) |
コネクタ | USB‑C | USB‑C |
Apple Pencil | Apple Pencil(第2世代) | Apple Pencil(第2世代) |
キーボード | Magic Keyboard | Magic Keyboard |
カラー | シルバー・スペースグレイ・ローズゴールド・グリーン・スカイブルー | スペースグレイ・スターライト・ピンク・パープル・ブルー |
機能面は大きく変わらない?
個人的な見解として、iPad Air4とiPad Air5のスペックは大きく変わらないと感じます。
もちろんCPUはiPad Air4はA14 Bionicチップ、iPad Air5はM1チップと、性能に違いがあります。
ただし、ディスプレイ性能、本体サイズ、アウトカメラ、バッテリー容量、生体認証、USB‑C対応に関しては両モデルに大きな違いはありません。
操作の快適さや処理性能に多少の違いはあれど、使い勝手が大きく変わるということはないでしょう。
また、ディスプレイサイズと端末サイズはまったく同じですが、iPad Air4が約2gほど軽量です。
インカメラと5G対応には注意
iPad Air5が優れているところは、インカメラの性能と5G対応という点です。
インカメラに関しては、iPad Air5は1,200万画素と2倍のズームに対応しています。
一方のiPad Air4は700万画素であるため、ビデオ通話などをする場合にはiPad Air5が綺麗に表示されます。
また、5G対応もiPad Air5のみで、iPad Air4は4Gになります。
両モデルともにApple Pencil(第2世代)、USB‑C対応
iPadの使い心地に大きく関与するのが、Apple Pencilとコネクタです。
両モデルともにApple Pencil(第2世代)、USB‑Cに対応しています。
Apple Pencil(第2世代)は充電をマグネット、ツールの切り替えはダブルタップで行えるため便利です。
また、Lightningではなく、コネクタがUSB-Cなのも魅力でしょう。
さらにどちらもMagic Keyboardに対応しており、使い勝手は大きく変わらないといえます。
iPad Air4と5の価格比較
気になるのはiPad Air4とiPad Air5の価格差でしょう。
iPad Air4とiPad Air5の価格は以下の通りです。
容量 | モデル | iPad Air(第4世代) | iPad Air(第5世代) |
---|---|---|---|
64GB | Wi-Fi | - | 92,800円(Apple) |
Wi-Fi+Cellular | 79,800円(ReYuuストア) ※新品未開封品 |
116,800円(Apple) 130,020円(ドコモ) 125,910円(au) 131,040円(ソフトバンク) |
|
256GB | Wi-Fi | - | 116,800円(Apple) |
Wi-Fi+Cellular | 97,800円(ReYuuストア) ※新品未開封品 |
140,800円(Apple) 156,860円(ドコモ) 152,560円(au) 158,400円(ソフトバンク) |
iPad Air4の64GB Wi-Fi+Cellularモデルの価格はReYuuストア(新品未開封品)では79,800円と、iPad Air5に比べて3万〜4万円ほど安く購入することができます。
また、256GB Wi-Fi+Cellularモデルでは価格差は5万〜6万円とより大きくなります。
機能面と価格面を考慮した場合、iPad Air4を購入したほうがコスパは良いといえるでしょう。
インカメラの性能や5G対応にこだわらない場合には、iPad Air4がおすすめです。
iPadAir4と3の機能と価格差
価格を抑えたい場合に検討するのがさらに旧モデルである、iPad Air3でしょう。
iPad Air3は2019に発売された2世代前のモデルになります。
ここからは、iPad Air4とiPad Air3を「機能面」と「価格面」を比較します。
- 性能・機能面ともにiPad Air4が高い
- サイズは同等でiPad Air4のディスプレイが大きい
- アウトカメラはiPad Air4が高画素
- iPad Air4はUSB‑C・Apple Pencil(第2世代)対応
- 価格差は1万円ほどい
結論として、iPad Air4があらゆる面で優れているのでおすすめです。
iPad Air4とiPad Air3の違いを具体的にみていきましょう。
iPad Air4と3の機能比較
iPad Air4とiPad Air3のスペックは以下の通りです。
項目 | iPad Air(第4世代) | iPad Air(第3世代) |
---|---|---|
ディスプレイ | 10.9インチ Liquid Retinaディスプレイ |
10.5インチ Retinaディスプレイ |
本体サイズ | 高さ:247.6mm 幅:178.5mm 厚さ:6.1mm |
高さ:250.6mm 幅:174.1mm 厚さ:6.1mm |
重さ | Wi-Fiモデル:458g Wi-Fi+Cellularモデル:460g |
Wi-Fiモデル:456g Wi-Fi+Cellularモデル:464g |
アウトカメラ | 1,200万画素 4Kビデオ |
800万画素 1080p HDビデオ |
インカメラ | 700万画素 | 700万画素 |
ROM | 64GB/256GB | 64GB/256GB |
RAM | 非公開 | 非公開 |
CPU | A14 Bionicチップ | A12 Bionicチップ |
OS | iPadOS 16 | iPadOS 16 |
バッテリー | 最大10時間(Wi-Fi) 最大9時間 (携帯電話データネットワーク) |
最大10時間(Wi-Fi) 最大9時間 (携帯電話データネットワーク) |
解像度 | 2,360 × 1,640 264ppi |
2,224 x 1,668 264ppi |
認証 | 指紋 (トップボタン) |
指紋 (ホームボタン) |
コネクタ | USB‑C | Lightning |
Apple Pencil | Apple Pencil(第2世代) | Apple Pencil(第1世代) |
キーボード | Magic Keyboard | Smart Keyboard |
カラー | シルバー・スペースグレイ ローズゴールド・グリーン スカイブルー |
スペースグレイ・シルバー・ゴールド |
性能・機能面ともにiPad Air4が高い
iPad Air4とiPad Air3は性能面で大きな差があります。
iPad Air4に搭載されているのはA14 Bionicチップ、iPad Air3はA12 Bionicチップです。
A12 BionicチップはiPhone XSやiPhone XRに搭載されたもので、A14 Bionicチップには大きく劣ります。
また、最新OSであるiPadOS 16はどちらも対応していますが、iPad Air4のほうがより長くアップデートされる可能性が高いです。
サイズは同等でiPad Air4のディスプレイが大きい
本体サイズはどちらも同程度ですが、ディスプレイサイズは10.9インチのiPad Air4のほうが大きくなります。
iPad Air3は10.5インチで、ホームボタンを搭載しているため上下のベゼルが広く取られています。
デザイン的にもiPad Air4はスッキリしており、カラーバリエーションもシルバー・スペースグレイ・ローズゴールド・グリーン・スカイブルーと豊富です。
アウトカメラはiPad Air4が高画素
アウトカメラの画素数はiPad Air4が1,200万画素、iPad Air3が800万画素と違いがあります。
iPadのアウトカメラは人によってはあまり利用しない部分ではありますが、700万画素はやや物足りません。
また、iPad Air4は4Kビデオに対応していますが、iPad Air3は1080p HDビデオまでになります。
インカメラに関しては、どちらも700万画素です。
iPad Air4はUSB‑C・Apple Pencil(第2世代)対応
iPad Air4のコネクタはUSB‑C、iPad Air3はLightningです。
ここは大きな違いとなり、USB‑Cを望む方が多いでしょう。
また、iPad Air4はApple Pencil(第2世代)に対応していますが、iPad Air3はApple Pencil(第1世代)です。
使ってみると分かるのですが、Apple Pencil(第1世代)は充電方法が煩わしいというデメリットがあります。
さらにiPad Air4はMagic Keyboardに対応しており、文字入力が多い方にも使いやすいタブレットです。
iPad Air4と5の価格比較
iPad Air4とiPad Air3の価格は以下の通りです。
容量 | モデル | iPad Air(第4世代) | iPad Air(第3世代) |
---|---|---|---|
64GB | Wi-Fi | - | 38,800円(大手中古販売店) ※中古Aランク |
Wi-Fi+Cellular | 79,800円(ReYuuストア) ※新品未開封品 |
44,800円(大手中古販売店) ※中古Aランク |
|
256GB | Wi-Fi | - | - |
Wi-Fi+Cellular | 97,800円(ReYuuストア) ※新品未開封品 |
- |
iPad Air4とiPad Air3はアップルやキャリアでの販売はなく、販売店から新品未開封品または中古品を購入する必要があります。
例えばReYuuストアでは、iPad Air4の64GB Wi-Fi+Cellularモデル 新品未開封品の価格は79,800円です。
また、iPad Air3は大手中古販売店の中古ランクAのもので44,800円です。
スペックや機能面ではiPad Air4が優れているため、断然iPad Air4の新品未開封品を購入したほうがコスパは良いといえるでしょう。
256GBモデルにおいては、大手中古販売店では中古品の取り扱いがありませんでした。
ReYuuストアなどが取り扱っている新品未開封品はメーカー1年保証つきなので、より安心です。
大手中古販売店などの中古品の場合には、中古ランクにもよりますが3ヶ月保証が一般的になります。
iPad Air4のストレージ容量のおすすめは?
iPad Air4のストレージ容量は64GBと256GBの2つがあります。
どちらの容量を選べばいいか悩んでいる方は多いでしょう。
以下は、静止画撮影や動画データ、音楽データの容量の目安になります。
項目 | 64GB | 256GB |
---|---|---|
静止画 1,200万画素 |
12,800枚 | 51,200枚 |
動画 HD動画 |
5時間20分 | 21時間20分 |
動画 フルHD動画 |
2時間40分 | 10時間40分 |
動画 4K動画 |
1時間52分 | 7時間28分 |
音楽データ MP3形式 |
14,740曲 | 58,980曲 |
64GBがおすすめの方
iPad Air4の64GBモデルがおすすめな方は以下のような使い方をする場合です。
- なるべく安く購入したい
- 写真や動画をクラウドで保存
- 重たいゲームアプリはあまりやらない
- 音楽や動画をストリーミング再生する
iPad Air4の64GBモデルは、256GBモデルに比べて価格が安いのが最大のメリットです。
また、写真や動画をクラウドで保存、重たいゲームアプリをやらない、音楽や動画をストリーミング再生する場合には64GBモデルでも十分快適に利用できます。
256GBがおすすめの方
以下の特徴がある方は、iPad Air4の256GBモデルがおすすめです。
- 写真や動画を多く保存する
- 重たいゲームアプリなどを多く入れる
256GBモデルは、写真や動画を多く保存する方におすすめです。
256GBあれば容量を機にすることなく、iPad Air4をフル活用できます。 ただし、64GBモデルよりもやや価格が高くなるので注意しましょう。
iPad Air4はバリバリ現役!性能と価格のバランスが取れた良端末
ここまで、iPad Air4の特長や、新旧モデルであるiPad Air5(2022)、iPad Air3(2019)の比較をみていきました。
- スペック・性能が2023年現在でも高い
- 端末価格が安くコスパが良い
- 生産終了しているが新品未開封品はまだある
- 新品未開封品はメーカー1年保証つきで安心
- iPad Air5より3万〜5万円安い
- iPad Air3よりも安いことも
- ストレージ容量は使い方で選ぼう
結論として、iPad Air4は2023年現在でも快適に利用できる性能を備えており、新品未開封品を購入することで価格も安く抑えられます。
新品未開封品はメーカー1年保証(Apple製品限定保証)がついているので、初期不良等の心配もありません。
iPad Air5は高くて購入するのに躊躇する方や、iPad Air3では性能面で物足りないと感じる方に、iPad Air4はおすすめです。
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※表示価格はReYuuストアでの販売価格です。