OPPOは世界シェア4位のスマホメーカーとして世界的に知られています。日本市場への参入は遅かったとはいえ、個性的なスマホを投入しているのでとても魅力的です。

この記事では、OPPOがリリースするスマホの中から「AX7」を取り上げて紹介していきます。

OPPO AX7はコストパフォーマンス重視の人にオススメなので、該当する人はぜひチェックしてください!

今回はスペックはもちろん、特徴やデザインについても紹介します。

この記事を最後まで読めばOPPO AX7のことを詳しく理解できるでしょう!

この記事は2019/01/25に公開された記事です。価格などはその時の情報を元に作成してます。

2 OPPO AX7のスペックを徹底紹介!

「スペック」について詳しく見ていきましょう。購入を検討している人は、ぜひチェックしていってください。

OPPO AX7 スペック

基本的にエントリ~ミドルレンジモデルに位置するスマホで、30,000円弱で購入できるということを覚えておいてください。

SoCはエントリーモデル向け

OPPO AX7に搭載されているSoCはエントリーモデル向けとして開発されたSnapdragon 450で、これは2017年にリリースされたやや古めのSoCです。

そのため、重い3Dゲームをプレイするなどのスペックが求められる処理は苦手です。

しかし、日常利用で使われるブラウジングやメール、SNSなどのアプリは問題なく動かせるでしょう。

また、2Dゲームなどの軽いゲームなら問題なくプレイできるので、3Dゲームより2Dゲームがメインという人にもオススメです。

なお、スマホのスペックを客観的に判断するための指標としてよく使われるAnTuTu Benchmarkのスコアは約71,000となっており、Snapdragon 450搭載スマホとしては標準的です。

RAM容量は問題なし

実装されているRAMの容量は4GBとなっており、普段遣いにおいて問題ない容量です。

エントリーモデルのスマホでは、2019年1月時点でも3GB程度のものが出回っているため、それに比べると容量が多く、安心して利用できるでしょう。

ブラウジングやSNSの利用でRAM不足を感じることはほぼありません。

外部メモリに対応しているので安心

内部ストレージとして搭載されている記憶容量は64GBで、2019年1月時点で発売されているスマホの中では最低限の容量になっています。

しかし、最大256GBまでの外部メモリ(microSD)に対応しているため、これを利用すれば比較的簡単に大容量データを保管できるでしょう。

音楽や動画、画像などをたくさんスマホに保管しておきたいという人にも安心です。

ただし、Android 6.0以降で対応したmicroSDの内部ストレージ化には非対応なので注意してください。

これは、独自OSであるColor OSを搭載しているためだと思われます。 次の章ではスペック詳細の続きとカメラと機能についてみていきます。

大型ディスプレイを搭載しているものの解像度は低め

OPPO AX7は6.2インチの大型ディスプレイを搭載しています。しかし、解像度が1,520 x 720と低めになっていることに注意してください。

解像度が低いということは一度に表示できる情報量が少ないということなので、ブラウジング時やメールチェック時などにストレスになるかもしれません。

その一方で低解像度ディスプレイはバッテリー消費量が少ないため、バッテリー持ちが良くなるというメリットもあります。

大容量バッテリーを搭載!

通常、スマホに搭載されているバッテリーの容量は3,000~3,500 mAh程度のものが多いですが、OPPO AX7は4,230 mAhと容量が多くなっています。

そのため外出先でスマホを活用する人など、バッテリー持ちを気にする人にもオススメです。

DSDVにもしっかり対応

SIMスロットを2つ搭載しており、DSDVに対応しています。そのため、プライベートとビジネスの回線を1台で使い分けたい人にもオススメです。

他にもデータ通信料を押さえるために通信のみMVNOを利用するという使い方も可能です。

さらに、OPPO AX7はSIMスロット2個とmicroSDスロットを別に搭載したトリプルスロットになっているため、DSDVとmicroSDを同時利用できるというメリットがあります。

独自OSに注意!

OPPO AX7に搭載されているOSは通常のAndroidではなく、Androidをベースとして独自開発されたColor OSというものです。

OSのバージョンは5.2で、これはAndroid 8.1(Oreo)をベースにして作られています。

Androidベースとはいえ、細かい所の作りが異なるので注意してください。気になる人は近くの販売店で実機をチェックするのがオススメです。

OPPO AX7のカメラ性能をチェック!

次にOPPO AX7のカメラについて簡単にみておきましょう。ブログやSNSに頻繁に写真をUPする人は必見です!

アウトカメラ

アウトカメラは13メガピクセルのメインレンズ2メガピクセルの被写界深度測定用レンズのデュアルレンズ構成になっています。

そのため、シングルレンズカメラに比べて立体感のある写真を撮れるでしょう。

ハイエンドスマホに搭載されているデュアルレンズと比べると簡易的なものですが、30,000円程度のスマホであることを考えると十分だといえるかもしれません。

インカメラ

インカメラは16メガピクセルのシングルレンズカメラで、エントリー~ミドルレンジモデルのスマホとしては解像度が高くなっています。

したがって、セルフィーなどでインカメラを多用する人にとってもオススメだといえるでしょう。

また、OPPOはインカメラに力を入れて開発しているメーカーとしても知られているので期待できそうです。

カメラ性能が気になる人は、家電量販店などで実機をチェックしてみるのがオススメです。

特徴的な機能をチェック!

OPPO AX7にはいくつかの特徴的な機能が備わっています。その中でも特に使えそうな機能は次の通りです。

特徴的な機能
  • ゲームスペース
  • アプリのクローン
  • 指紋認証と顔認証

ゲームスペース

ゲームスペースとは、ゲームアプリを登録することによってそのゲームを起動している時にゲームの処理を優先させるシステムです。

これによって、ゲームプレイ時のパフォーマンスが上がります。

しかしスペックの項目でみてきた通り、OPPO AX7はもともとのスペックが低いため、これを利用しても重い3Dゲームをプレイするのは難しいでしょう。

とはいえ、軽めの3Dゲームや2Dゲームをプレイする際にゲームスペースを利用すれば、より快適にプレイできます。

アプリのクローン

アプリのクローンとは、本来1つしか起動できないアプリを2つ起動できるようにするシステムです。

Skypeなどのメッセージアプリや、InstagramなどのSNSアプリを起動すると、1台のOPPO AX7で2アカウントを同時利用できるようになります。

何らかの理由でこれらのアプリにおいて2アカウントを使い分けている人は、管理がかなり楽になるのでとてもオススメです。

これを有効化するとアプリのアイコンが2個表示されるので、それぞれのアイコンをタップしてアカウントの設定をしてください。

指紋認証&顔認証

スマホのロックを解除したり、決済時に認証したりする時には指紋認証や顔認証が利用されています。

OPPO AX7にもきちんと指紋認証と顔認証が搭載されており、さまざまな場面で活用できるでしょう。

指紋センサーは背面中央に配置されているので、違和感なく利用できます。

また、指紋認証・顔認証ともにすばやく認証されるのでストレスなく使えるでしょう。

次の章ではOPPO AX7のデザインをチェックします。

デザインにも注目!

次にOPPO AX7のデザインについてもみていきましょう。スペックや機能だけでなくデザインも重視したいと思う人は要チェックです。

デザインの特徴は次の通りです。

デザインの特徴
  • 占有率が高く、ノッチのあるディスプレイ
  • 背面にはデュアルレンズカメラと指紋センサーを搭載
  • ボタンや端子の配置はオーソドックス

前面デザイン

まずは前面(ディスプレイ搭載面)のデザインをチェックしていきます。

OPPO AX7は前面にハードウェアボタンを搭載していないためディスプレイ占有率が高く、ディスプレイサイズに比べてコンパクトです。

インカメラは上部に設置されており、設置部分は水滴型のノッチになっています。

ただしノッチは小さいため、普通に利用していればほぼ気にならないでしょう。

背面デザイン

続いて背面デザインをみていきましょう。

まずは気になるカメラの位置ですが、左上に寄せて配置されています。この位置は、ランドスケープモードで撮影する際に指が干渉しやすいので注意してください。

また、中央にあるOPPOのロゴの上には指紋センサーがあり、左右どちらの手で持っても自然に触れられるでしょう。

背面の質感も良く、ハイエンドスマホのような趣を感じさせてくれます。

こうしてチェックするとデザインもよく考えられていることがわかるでしょう!

側面デザインと端子類の配置

端子類の配置も使いやすさに直結する重要なポイントです。

前面からみて右側には電源ボタンが、左側には音量ボタンとSIMスロットが配置されています。ボタンの配置はオーソドックスなので、迷うことはほぼないでしょう。

また、下部にはmicroUSB端子とイヤホンジャックが搭載されています。

充電端子は一般的なUSB-CではなくmicroUSBなので注意してください。なお、上部には何も搭載されていません。

全体として、シンプルで飽きのこないデザインといえるでしょう。

OPPO AX7レビューのまとめ

今回はOPPOが販売するエントリー~ミドルレンジモデルのスマホ「AX7」についてみていきました。コストパフォーマンスに優れたスマホであることがわかったかもしれません。

最後に、今回チェックしたポイントを振り返っていきましょう。

スペックまとめ
  • エントリーモデル向けのSoCを搭載
  • ディスプレイ解像度は低め
  • DSDVにはしっかり対応
  • 普段遣いには問題なし

OPPO AX7はエントリーモデルよりのスペックになっていますが、ブラウジングやSNS、メッセージアプリの利用など一般的な利用用途においてはスペック不足を感じることはないでしょう。

重い3Dゲームをプレイするには力不足ですが、そのような使い方をしない場合は問題なく利用できます。

特徴的な機能まとめ
  • ゲームスペース
  • アプリのクローン

ゲームスペースやアプリのクローンといった他のスマホにはない機能を搭載しています。

特にアプリのクローンを使えば、さまざまなアプリをより快適・便利に利用できるのでうまく活用してみてください。

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