中古スマホを2台目のサブ機として利用したいけれど、Wi-Fi環境のみで利用できるのかわからない人は少なくありません。

結論としては中古スマホをWi-Fiのみで利用すると、通信料金やストレージの節約に繋がります。

本記事では、中古スマホをWi-Fiのみで活用する方法やメリット・デメリットを紹介します。

中古スマホを購入する際におすすめの販売店も紹介しているので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてくださいね。

中古スマホはSIMなしでWi-Fiのみの利用可能

SIMを挿入していない中古スマホは、Wi-Fi環境のみでも利用可能です。

中古スマホとWi-Fi環境さえあれば、SIMカードを契約しなくてもさまざまな使い方ができます。

またSIMフリーのスマホなら、今後各キャリアのSIMを使いたい場合でも、対応しやすい特徴があります。

Wi-Fiのみの中古スマホでできること

Wi-Fiのみの中古スマホでできることを紹介します。

Wi-Fi環境があれば、中古スマホはさまざまな使い方が可能です。

それぞれの使い方をチェックしていきましょう。

インターネットの閲覧

Wi-Fi環境があれば、中古スマホでインターネットの閲覧が可能です。

検索エンジンを使って知りたいことを調べたり、地図検索や各種サイトの利用なども問題なくできます。

安定したWi-Fi環境であれば快適なネット通信が可能なので、ストレスなく閲覧できます。

カメラ撮影

Wi-Fiのみの中古スマホでも、カメラ撮影は可能です。

カメラ撮影はオフラインでも利用できる機能のため、Wi-Fi環境がなくても問題なく利用できます。

また撮影だけでなく画像編集も、場所を選ばずいつでも楽しめるのが利点です。

さらに、撮影した写真・動画を中古スマホに保存してメイン機と分ければ、ストレージの節約にも繋がります。

ゲームや動画閲覧(YouTubeなど)

Wi-Fi環境があれば、中古スマホでゲームや動画閲覧も可能です。

スマホ向けのゲームやYouTubeなど動画配信サービスは、Wi-Fi接続していれば利用できます。

また、あらかじめコンテンツをダウンロードしておくと、Wi-Fiが使えない場合でもコンテンツを楽しめる場合もあります。

ゲームや動画閲覧時にはデータ通信量が増えてしまい、通信制限がかかるケースも少なくありません。

Wi-Fi環境下なら、データ通信量を気にせずに各種コンテンツが利用できます。

SNSの利用

インターネット同様、Wi-Fi環境があればSNSも利用可能です。

X(旧Twitter)、InstagramなどのSNSへの投稿・閲覧でコミュニケーションを図れます。

ただし、SNSによっては電話番号がないとアカウントが作れない場合があるので注意しましょう。

サブ機としての利用

Wi-Fiのみの中古スマホはサブ機としての利用も可能です。

サブ機を持つことで、スマホを用途別に使い分けたりバッテリーやストレージの消耗を防いだりとさまざまなメリットが得られます。

使い方によっては、通信費の節約に繋がる人も少なくないでしょう。

子ども用スマホとしての利用

Wi-Fi環境下では、子ども用スマホとしても活用できます。

中古スマホはWi-Fi環境がある場所でしかインターネットに接続できないため、子どものインターネット利用をチェックしやすくなります。

ネット以外にもゲームや音楽、SNS、学習コンテンツの利用など、スマホの用途を制限しながら活用可能です。

中古スマホをWi-Fiのみで使うメリット

続いて、中古スマホをWi-Fiのみで使うメリットをご紹介します。 それぞれ解説していきます。

SIMなしのため基本料金の負担ゼロ

SIMなしの中古スマホを利用する際、基本料金の負担はありません。

中古スマホ端末とWi-Fi環境さえあれば、インターネット通信が利用できるためです。

携帯キャリアを契約すると、たとえ格安SIMでも月々の費用がかかります。

一方SIMなしで中古スマホを利用する分には、キャリアの基本料金がかからないため通信費を抑えられます。

データ通信料金がかからない

SIMなしの中古スマホをWi-Fi-接続で利用しても、データ通信料金はかかりません。

自宅にWi-Fiがある場合は回線費用がかかるものの、通信量の上限を気にせず使えますし、公衆Wi-Fiなら無料で接続可能です。

そのため、通信量上限を超過して速度制限を受けたり、追加データにコストをかけたりすることなく快適に中古スマホが利用できます。

サブ機の利用でメインのバッテリーやデータ通信量節約

中古スマホをサブ機として利用することで、メイン機のバッテリー消費や劣化を抑えられます。

また、メイン機のデータ通信量の節約にも繋がるので、使い方によっては通信費がお得になる可能性もあります。

さらに、サブ機の中古スマホに写真や動画・音楽などを保存することで、メイン機のストレージ使用量が抑えられるのも大きなメリットです。

中古スマホをWi-Fiのみで使うデメリット

一方で、中古スマホをWi-Fiのみで使うデメリットもあります。 それぞれ解説していきます。

Wi-Fi接続や安定した環境が必要

中古スマホを利用するには、Wi-Fi環境が必要です。

特に、動画閲覧やゲームなどは安定したWi-Fi接続が必要なため、利用場所を選びます。

外出先で使用する予定がある時は、Wi-Fiに接続できるか、通信が安定しているか確認しておくと良いでしょう。

電話番号がないため電話利用NG

SIMを挿入していない中古スマホは電話番号がないため、通話の利用やSMS認証ができません。

Wi-Fiを利用して通話できるサービス・アプリは利用できますが、Wi-Fi接続が必須なので注意しましょう。

キャリアメールの利用不可

SIMカードがない中古スマホでは、キャリアメールが利用できません。

キャリアメールを利用するには、SIMカードの契約が必要です。

日頃からキャリアメールを利用している人は、中古スマホではメールアドレスが使えなくなるので気をつけましょう。

中古スマホをWi-Fiのみで使う際の注意点

ここからは、中古スマホをWi-Fiのみで使う際の注意点をご紹介します。 中古スマホを利用する前に、それぞれチェックしておきましょう。

セキュリティ対策

中古スマホは、利用を開始する前にセキュリティ対策をしっかり行う必要があります。

なぜなら、利用前にウイルスに感染していたり不正アプリが入っていたりする可能性があるためです。

ウイルスや不正アプリにより情報漏洩のリスクが高まり、大事なデータの破損や流出などが発生するリスクがあります。

そのため中古スマホを購入する際は、端末の初期化や整備を徹底している販売店からの購入をおすすめします。

Wi-Fi環境を確保

中古スマホを利用する際、Wi-Fi環境が整っていないとほとんどの機能は利用できません。

インターネットやオンラインゲーム・SNSなどを快適に楽しむためにも、安定した通信環境を確保しましょう。

スマホのバッテリーの持ち

中古スマホは未使用品でない限り、誰かが過去に利用していた端末です。

そのため、スマホによってはバッテリーが劣化している可能性もあります。

また発売から数年経っている中古スマホは、そもそものバッテリー容量が少なく、バッテリー持ちは良くありません。

中古スマホを利用する際には、バッテリー容量がどのくらい残っているのか必ずチェックしましょう。

Wi-Fi対応の中古スマホを扱っているおすすめ販売店

最後に、Wi-Fi対応の中古スマホを扱っているおすすめ販売店を紹介します。 購入を考えている人は、ぜひチェックしてみてください。

ReYuuストア

ReYuuストアはリユースモバイル事業者認証制度の第1号認証のオンラインショップで、高品質スマホを多数取り扱っています。

販売サイトにはiPhone・Androidともにバッテリー状態が表示されており、安心して購入できます。 

ゲオオンラインストア

ゲオは全国に1,000店舗以上展開しており、豊富なスマホを取り扱っている販売店です。

全国に店舗を展開しているため、直接スマホを手にとって検討したい人にもおすすめです。

また、シーズンによってはセールも開催されているので、タイミング次第ではさらにお得に中古スマホを購入できます。

ソフマップ

ソフマップはビックカメラグループのひとつであり、中古ガジェットを多く取り揃えた販売店です。

ソフマップの店舗では、スマホを実際に手にとって検討できます。

また、商品購入時にソフマップポイントが付与されるので、別途お買い物時にポイントを活用できてお得です。

Wi-Fi接続のみの中古スマホでも使い道は豊富

今回はWi-Fiのみの中古スマホの活用方法やメリット・デメリット、注意点についてご紹介しました。

一部電話番号がないと利用できない機能はあるものの、Wi-Fi環境さえあれば中古スマホの使い道は豊富であることがわかりました。

サブ機や子ども用スマホなどにぴったりなので、ぜひ中古スマホを賢く活用してみてくださいね。