近年の物価高の影響により、スマートフォンの価格も高くなっています。

そのため、新品スマホより低価格で手に入れられる中古スマホを購入する人も少なくありません。

中古スマホは安価で購入できる一方、安全性やサポート面など検討すべき点もいくつか挙げられます。

本記事では、新品スマホと中古スマホどちらがおすすめなのか、メリットとデメリットそれぞれ合わせてご紹介します。

これからスマホを購入しようと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

新品スマホと中古スマホを選ぶポイント

新品スマホと中古スマホ、どちらを購入しようか迷ったときには選ぶポイントをチェックしてみましょう。

サポート体制や端末状態の良さなど安心感を重視するなら新品スマホ、価格の安さを重視するなら中古スマホがおすすめです。

未使用品とはパッケージが開封されているものの、使用していない状態のスマホを指します。

例えば、間違って購入して中身を確認しただけの機種などは、中古スマホ市場に出回ることが多いです。

未使用品は使用されていないため中古スマホよりも状態が良く、新品スマホよりも価格が安いのが特徴です。

新品スマホか中古スマホかどちらを選ぼうか迷ったときには、未使用品を選ぶのもよいでしょう。

新品スマホのメリットとは？

まずは、新品スマホのメリットについてご紹介します。 それぞれについて、見ていきましょう。

最新の機能と性能を使える

新品スマホのメリットとして、最新の機能と性能を使える点が挙げられます。

スマホのOSやCPUは年々進化しており、処理スピードも向上しています。

また、映像や音楽・カメラなどさまざまな最新技術も搭載しているため、ユーザーそれぞれの楽しみ方に適したスマホを選べる点が魅力です。

最新モデルの機能・性能を重視してスマホを選びたいのであれば、新品スマホがおすすめです。

購入時の安心感と端末保証付き

新品スマホは誰も使用していない端末のため、購入時の安心感があります。

バッテリー状態や端末状態の劣化、情報漏洩の危険性も回避でき、安心して使い始められます。

また、新品スマホには端末保証が付いている点も安心できる理由の一つです。

キャリアの端末購入割引も使える

ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルなど、各キャリアでは端末購入割引を提供しています。

キャリアでスマホを購入すると、スマホ本体価格から割引を受けられるサービスです。

例えば、ドコモなら「いつでもカエドキプログラム＋」があるため、機種変更時に端末を安く購入できます。

新品スマホは中古スマホに比べると価格が高いものの、キャリアの端末購入割引を活用すればお得に手に入れられるのでおすすめです。

新品スマホのデメリットは？

続いて、新品スマホのデメリットをご紹介します。 デメリットについても、見ていきましょう。

価格が高い

新品スマホのデメリットとして、価格が高い点が挙げられます。

昨今の物価高のあおりを受けて、年々スマホの価格は高くなる傾向です。

本体価格10万円を超えるスマホも珍しくなく、なかなか購入に踏み切れないという人も少なくありません。

初期不具合の可能性

新品スマホであっても、初期不具合が発生する可能性もゼロではありません。

• 画面が表示されない
• 電源が入らない
• 再起動や強制終了される

このような初期不具合が発生した場合、メーカーやキャリアに問い合わせて修理してもらう必要があります。

ユーザーの体験談が少ない

発売されたばかりの新品スマホは、ユーザーの体験談が少ないです。

そのため、購入前にユーザーの体験談を見て吟味したい人にとっては判断材料が少なく、不安に感じることもあるでしょう。

実際に端末を手に取ってみたり、店舗スタッフに問い合わせたりしてみることをおすすめします。

中古スマホのメリットとは？

ここからは、中古スマホのメリットをご紹介します。 コストパフォーマンスの良さや端末のみの購入がしやすい点など、中古スマホにもメリットがいくつかあります。

コストパフォーマンスが良い

中古スマホの最大のメリットは、コストパフォーマンスの良さです。

新品スマホと比べて、中古スマホは安い価格で購入できます。

ハイエンドモデルであっても、数年前に発売されたものであれば安価で購入できます。

新品・中古にこだわらず、少しでも価格の安さを重視してスマホを選びたい人におすすめです。

端末のみの購入が簡単

中古スマホは端末のみの購入が簡単にできる点も、メリットとして挙げられます。

近年スマホの本体価格の高騰や、格安SIMなどへ乗り換えるユーザーの増加から、端末のみの購入を求める人も増加しています。

中古スマホであれば、販売店などを通じて簡単に端末だけを購入できるのでおすすめです。

多くの口コミや評判を見て判断できる

中古スマホは、数年前の機種を取り扱っていることが多いです。

そのためすでに利用している人が多く、新品スマホよりも口コミや評判が多いのも特徴と言えます。

口コミや評判を参考にして自分に合ったスマホかどうか判断したい人も安心です。

中古スマホのデメリットは？

次に、中古スマホのデメリットをご紹介します。 あらかじめデメリットを知っておくことで、不安を減らして購入できます。

保証が短い or ない場合もある

中古スマホを購入する際、保証サービスが短い、もしくは保証がない場合も少なくありません。

なぜなら、中古スマホにはキャリアやメーカーによる保証サービスが付いているわけではないためです。

すでに保証サービスの期限が切れている端末が故障した場合は、自費で修理代を払う必要があります。

とはいえ、中古スマホ販売店の中には独自の保証サービスもあるため安心です。

心配な方は事前に確認しておきましょう。

バッテリーの劣化リスク

中古スマホは、新品スマホに比べてバッテリーの劣化リスクが高いです。

すでに使用済みの端末であるため、バッテリーの消耗や劣化が発生している可能性があります。

そのため、バッテリーの持ちが悪く、購入しても長期間使い続けるのが難しい端末もあります。

中古スマホを購入する際は、バッテリーの状態について確認しておくと安心です。

内部の見えない故障や問題

バッテリー以外にも、スマホ内部の見えない故障や問題が発生している可能性もあります。

見た目は綺麗でも、水没や修理などによって内部が消耗・劣化しており使用時に支障があるかもしれません。

また、中にはネットワーク制限がかかった「赤ロム」と呼ばれる中古スマホも存在します。

赤ロムとは、前の所有者が端末の支払いを済ませていなかったり不正に購入したりした端末のことです。

赤ロム端末は通信が行えないため、スマホを買っても電話やデータ通信ができないので注意しましょう。

未使用品のスマホも扱っている中古スマホ販売店

できるだけ品質の良いスマホを予算を抑えて購入したい人には、未使用品の中古スマホがおすすめです。

最後に、未使用品のスマホも取り扱っているおすすめの中古スマホ販売店を3つご紹介します。

これから中古スマホの購入を検討中の人は、ぜひこちらのお店をチェックしてみてください。

ReYuuストア

ReYuuストアは、高品質なスマホを取り扱っている中古スマホのオンラインショップです。

ReYuuストアでは、徹底した品質管理で高ランクの中古スマホを多く取り扱っています。

また、全品保証付きである点やバッテリー状態が一目で分かる点など、安心して中古スマホを購入できます。

状態の良いスマホも多数取り扱っているので、未使用品を購入したい人にもおすすめです。

ゲオ

ゲオは全国に1,000店舗以上展開しており、取り扱っている端末の種類が豊富な中古スマホ販売店です。

全国に店舗を展開しており、もし実物が店舗にあれば実際に手にとって検討できます。

また、タイミングによってはセールやキャンペーンを実施していることもあるので、さらにお得に中古スマホを手に入れられます。

イオシス

イオシスは、創業から25年以上スマホの販売や買取を行っている中古スマホ販売店です。

イオシスでは、スマホのランクによって最長6ヶ月の保証期間が設けられています。

また、取り扱っているスマホのラインナップも充実しているので、自分に合ったスマホを選びやすいのも特徴です。

住んでいる場所や決済タイミングなどにもよりますが、当日10時までの注文で即日発送も可能なので、早めに手に入れたい人にも適しています。

新品と中古スマホのメリット＆デメリットをふまえて購入

本記事では、新品スマホと中古スマホのメリット、デメリットについてご紹介しました。

新品スマホ、中古スマホそれぞれメリットがあります。

自分に適しているのはどちらか、ぜひこの機会にチェックしてみてくださいね。