この記事では、中古スマホ購入の注意点とチェックポイントについて解説します。
中古スマホは新品より安く購入できるメリットがありますが、購入前にバッテリー状態やネットワーク利用制限など、必ず状態の確認が必要です。
何も確認せずに中古スマホを購入すると、「すぐに電池が切れる」「突然通信できなくなった」といったトラブルに巻き込まれることも。
結論、中古スマホの購入で後悔しないためには、リユースモバイル事業者認証制度に認定された中古ショップで購入するのがおすすめです。
- ネットワーク利用制限(赤ロム)を確認する
- バッテリー最大容量が80%以上か確認する
- SIMロック解除済みか確認する
- リユースモバイル事業者認証制度の認定店を選ぶ
なお、ReYuuストアもリユースモバイル事業者に認定されており、初心者でも安心して中古スマホを購入できます。
これから中古スマホの購入を検討している人は、ぜひ本記事のチェックポイントを参考に、後悔しない中古スマホ選びをしてくださいね。
中古端末を購入するときに確認すべき点

まず、中古端末を購入するときに必ず確認すべき5つのポイントをみていきましょう。
中古スマホは、前の所有者の使い方と購入時の契約状況によって端末の状態に差があります。
購入してから後悔しないためには、以下のポイントをチェックしておきましょう。
ネットワーク利用制限(赤ロム)の状態を確認
中古スマホを購入する際は、ネットワーク利用制限の状態が「◯」になっているかを確認しましょう。
ネットワーク利用制限とは、前の所有者が端末代金を滞納した際に、購入したキャリアのSIMカードが使えなくなる通信制限です。
以前はネットワーク利用制限にかかると、アンテナマークが赤くなったことから通称「赤ロム」と呼ばれます。
ReYuuストアなどリユースモバイル事業者認定を受けた中古ショップでは、ネットワーク利用制限が「×(赤ロム)」の販売はないので安心して購入できます。
一方で、認定を受けていない中古ショップ等で中古スマホを購入する際は、忘れずに各キャリアの確認サイトで購入したい端末の状態をチェックしてください。
上記のサイトで端末のIMEI番号を入力し、ネットワーク利用制限の状態が「×」でなければ、赤ロムにはなっていません。
なお、判定が「▲」の端末は、今後元の所有者が機種代金を支払い忘れると赤ロムになるリスクがあります。
リユースモバイル事業者認定を受けているショップは赤ロム化した際の交換保証がありますが、安全に使うなら「○」判定の中古スマホを購入したほうがいいでしょう。
SIMロック解除の有無を確認
次に、SIMロックが解除されている「SIMフリー」の状態かも忘れずに確認してください。
2021年9月以前に発売されたキャリア版のスマホでは、販売キャリアの回線しか使えない「SIMロック」が残っているケースがあります。
SIMロックがかかったままだと、例えばドコモ版の端末にソフトバンクのSIMカードを入れても通信できません。
一方で、SIMロック解除済みの端末や、元からSIMフリーの端末を選べば、今後キャリアや格安SIMを乗り換えても、引き続き同じ端末が使えて便利です。
バッテリー最大容量(劣化の状態)を確認
続いて、購入したい中古スマホのバッテリーの最大容量が80%以上あるかもチェックしましょう。
スマホのバッテリーは消耗品であり、使用期間が長くなるほど劣化します。
最大容量が80%を下回ると、朝フル充電しても夕方には電池が切れるなど、不便に感じる状態になります。
さらに70〜75%に劣化が進むと、アプリ起動時に突然電源が落ちるなど、使い物にならないレベルになります。
中古スマホを購入する際は、必ずバッテリーの状態を確認して、80%以上の端末を購入しましょう。
外装の傷を確認
中古スマホを購入する際は、画面や筐体外装の傷などの状態もしっかり確認してください。
Cランク以上なら画面の割れ等はありませんが、よく確認しないとボロボロの中古スマホが届くこともあります。
リユースモバイル事業者認定を受けている中古ショップなら酷すぎる状態の中古スマホはありません。
しかし、フリマアプリなどで購入する場合は、商品画像を拡大して隅々までチェックし、外装をよくチェックしてから購入しましょう。
ショップの保証内容を確認
万が一のトラブルに備えて、ショップ独自の保証期間や内容も必ず確認しましょう。
中古スマホはメーカー保証が使えないことがほとんどです。
購入直後に動作不良や利用中に赤ロムになった場合に備え、返品や交換対応してくれるショップを選ぶと安心ですね。
リユースモバイル事業者認定を受けている中古ショップなら、「3ヶ月保証」や「赤ロム永久保証」など、保証内容が充実しています。
特に初めて中古スマホを購入するなら、保証の揃っている中古ショップを利用しましょう。
中古端末の購入先は「リユースモバイル事業者認証制度」認定済みか確認

続いて、中古端末の購入先として推奨される「リユースモバイル事業者認証制度」についてみていきましょう。
中古スマホは多くの販売店で取り扱っていますが、中には品質管理がずさんな業者も存在します。
購入後に後悔しないためには、国も推奨する認証制度を取得した優良中古ショップを選ぶのがおすすめです。
リユースモバイル事業者認証制度とは?
リユースモバイル事業者認証制度とは、中古スマホの取り扱いに関して厳しい基準を満たした事業者を認定する制度です。
一般社団法人リユースモバイル・ジャパン(RMJ)が運営し、総務省も推奨している取り組みとなっています。
審査では、以下の「三原則」が厳格にチェックされます。
- ガイドライン遵守:データの完全消去や適切な検品を行っているか
- 経営状況:会社として健全な経営を行っているか
- ガバナンス:社内の管理体制が整っているか
この審査に合格した事業者だけが「認証ロゴマーク」を掲示できます。
特にガイドラインを遵守した事業者のみ認証されるため、中古スマホの状態がランク通りとなりハズレ中古を掴むリスクがほぼなくなります。
認定済みショップで購入するメリット
認定済みショップで購入する最大のメリットは、端末の品質が保証されている点です。
認定ショップでは、専用ソフトを使って前の所有者のデータを復元不可能なレベルまで完全に消去しています。
さらに、ガイドラインに基づいた厳格な検査を行っているため、ランク表示より状態の悪い中古スマホを掴まされることもありません。
なお、ReYuuストアはリユースモバイル事業者認証制度の第1号認証を取得した事業者です。
初めて中古スマホを買う人も安心して利用できますので、ぜひ販売中の中古スマホをチェックしてみてくださいね。
販売されている中古端末の状態の格付けを確認

次に、中古ショップで販売されている中古端末の格付け(ランク)についてお伝えします。
中古ショップでは、端末の傷や状態に応じてランク分けされて販売されています。
自分に合ったランクを選ぶことで、予算内で満足度の高い中古スマホを手に入れられるでしょう。
Sランク〜Cランクの状態の目安と選び方
リユースモバイルガイドラインでは、端末の状態をS・A・B・C・Jの5段階で評価することが推奨されています。
それぞれのランクの目安と、おすすめな人は以下の通りです。
- Sランク(未使用品):新品同様のきれいな状態
- Aランク(美品):目立つ傷がなく非常にきれい
- Bランク(良品):多少の傷はあるが使用に問題なし
- Cランク(使用感あり):目立つ傷や塗装剥がれ等がある
- Jランク(ジャンク):壊れた端末(部品取り・自己で修理用)
ReYuuストアなどの優良ショップでは、ガイドラインに沿ってランク付けし、商品の画像もたっぷり掲載しています。
普段使い用として長く使うなら、Sランク・Aランクを選ぶのがおすすめです。
一方で、多少の傷があっても問題なければBランク・Cランクを選ぶといいでしょう。
なお、Jランクはそのままでは使えないので、絶対に購入してはいけません。
※ReYuuストアなどリユースモバイル事業者認証を受けたショップでは、Jランクは販売していません。
購入端末に問題があった時の対処方法

ここからは、中古ショップから購入した中古スマホに問題があった時の対処方法をチェックしましょう。
精密機器である以上、認証を受けた中古ショップであってもトラブルの可能性はゼロではありません。
中古スマホを購入する際は、以下の2つのポイントはおさえておいてください。
初期不良が発生した場合は返品・交換
購入した中古スマホの電源が入らない・タッチ操作ができないなどの初期不良があった場合は、すぐに購入したショップへ連絡して返品・交換を依頼しましょう。
多くの優良中古ショップでは、商品到着から一定期間の初期不良保証があります。
ちなみに、ReYuuストアでは、最長30日の初期不良保証期間があり、万が一の不具合にも迅速に対応可能です。
なお、フリマアプリなどの個人間取引ではノークレーム・ノーリターンが原則で、初期不良があっても泣き寝入りすることに。
中古スマホは新品スマホよりトラブルの可能性が高いので、安心して購入するなら優良中古ショップを利用しましょう。
後から赤ロムになり使えなくなったら赤ロム保証で交換・返金
ネットワーク利用制限が「▲」の中古スマホは、購入後しばらくしてから「赤ロム」になり通信できなくなる場合があります。
赤ロムになって通信できなくなったら、ショップの「赤ロム保証」を利用して交換・返金してもらいましょう。
ReYuuストアをはじめ、認証を受けた中古ショップであれば、期間を限定せず赤ロムは永久保証で交換・返金対応してもらえます。
中古スマホを購入する際は、必ず赤ロム保証があるか確認してから購入しましょう。
中古端末購入の際のよくある質問
最後に、中古端末購入の際によくある質問に回答します。
充電ケーブルなどの付属品はある?
中古スマホを購入しても、基本的に充電ケーブルや箱などの付属品はないと考えましょう。
原則として中古スマホは本体のみで販売されています。
今お使いのスマホによっては、充電器がそのまま流用できる場合もありますが、別途買い替えが必要になることもあります。
中古スマホを購入する際は、念のため充電端子の形状も確認しておきましょう。
購入した端末でSIMカードそのまま使える?
多くの機種は、SIMロックさえかかっていなければ、SIMカードの差し替えだけで使えます。
スマホはほとんどがnanoSIMなので、相当古い機種を利用中でなければ、SIMカードのサイズが異なることはないでしょう。
また、キャリアで購入した端末にはSIMロックがかかっている場合があるため、SIMフリー端末またはSIMロック解除済みの端末を選ぶのがおすすめです。
ネットワーク利用制限が「▲」のスマホは買って大丈夫?
ネットワーク利用制限が「▲」の端末は、将来的に赤ロムになるリスクがあるため、避けた方が無難です。
「▲」判定される中古スマホは、前の所有者がまだ端末代金を分割で支払い中であることを示しています。
もし前の所有者が支払いをやめれば「×(赤ロム)」になり、販売したキャリアのSIMカードは使えなくなってしまいます。
ただし、ReYuuストアのような「赤ロム永久保証」があるショップなら、万が一赤ロムになっても保証されるため、価格が安い「▲」判定の端末をお得に購入するのも一つの手です。
中古スマホは信頼できるショップで安くお得に手に入れよう

今回は、中古スマホ購入の注意点とチェックポイントについて解説しました。
- 赤ロム、SIMロック、バッテリー状態を必ず確認する
- フリマアプリより保証のある専門店がおすすめ
- リユースモバイル事業者認証制度の認定店なら安心
- 万が一に備えて赤ロム保証のあるショップを選ぶ
中古スマホは安く手に入るのが魅力ですが、品質の悪い端末を選んでしまうと、購入後に後悔する可能性があります。
中古でも長く使いたいなら、「リユースモバイル事業者認証制度」に認定された信頼できるショップで購入しましょう。
ReYuuストアでは、全商品でバッテリー状態や傷の有無を厳しくチェックし、充実した保証をつけて販売しています。
ぜひReYuuストアで、あなたにぴったりの高品質な中古スマホを見つけてくださいね。
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